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iPhoneカメラ

iPhoneで花火をキレイに撮影できる「夜撮カメラ」

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スマホでも花火をキレイに撮影できるアプリ「夜撮カメラ」の紹介です。

花火撮影で大切なことは、瞬間を切り取るのではなく、花火が打ち上がってから消えるまでの「間」を見たままのイメージで撮影できるかだと思います。

今回、紹介するアプリは長時間露光での撮影機能を持っているので、瞬間ではなく「間」を収められます。アプリの操作も簡単なので、ぜひ一度試してみてください。

iPhoneの標準カメラで撮影した花火

言葉で説明するより実際の写真をまず見てください。

せっかくの花火が点です。

(3.99mm, f/1.8, 1/4 sec, ISO500)

キレイに飛び散る花火だったのですが、これも点です。

(3.99mm, f/1.8, 1/4 sec, ISO160)

標準カメラでは花火の一コマしか切り取れないので、見ているイメージと違う写真になりました。せっかくの花火が貧相に見えるので残念です。

iPhoneアプリの「夜撮カメラ」なら臨場感が表現できる

夜撮カメラを使うと、誰にでも臨場感ある花火の写真が撮影できます。

夜撮カメラ

夜撮カメラ
開発元:Studio ra,labo.
無料
posted with アプリーチ

実際にはアプリを使って撮影した写真が下です。

ご覧の通りアートのような写真が、難しい操作無しで撮影できます。標準カメラでは絶対に撮影できない写真です。

iPhoneの標準カメラと夜撮カメラの大きな違いは、「長時間露光のような写真が撮影できるかどうか」です。

長時間露光とは、カメラのシャッターを一秒以上開いておいて露光させることです。

うん?なんのこっちゃ…ですよね。

もっとかみ砕くと、シャッターを長い時間開いておくことで、数秒間の「物体の動きや光の軌跡」といった「間」を一枚の写真に収めることができます。

つまり、夜撮カメラを使えば、花火を見ていたときのイメージで、写真に残せます。記録より記憶を優先した写真になります。

夜撮カメラの長時間露光もどきのメリット

夜撮カメラで撮影できるのは、あくまでも長時間露光のような写真です。

そもそも、iPhoneのカメラにはシャッター速度を遅くする機能はありません。夜撮カメラは言うならば、長時間露光もどきでの撮影です。

「もどき」って、偽物ってことだよね?適当な写真なんじゃないの?

いえいえ、そんなことはありません。「もどき」だからこそのメリットもあります。

夜撮カメラの仕組みを簡単に説明しますね。

最終的にできる写真は一枚です。でも、実際には毎秒1〜20枚程度の写真を連続撮影しています。

最終的に100枚以上になった写真を平均化して重ね合わせ長時間露光のように見せるという仕組みです。

「平均化」というのがポイントです。

夜のお祭りや子どものお遊戯会など、明かりの少ない場所で撮影した写真がざらついて見えた経験があると思います。カメラは光を取り込んで記録する性質上、暗い環境の撮影ではノイズが入り込みます。

夜撮カメラでは、数百枚の写真を平均化して重ね合わせるため、ノイズは劇的に少なくなります。

花火を撮影する上で、大きなメリットになります。

夜撮カメラで撮影した花火写真

今年の夏に近所の花火大会で撮影した写真です。スマホで撮影したというと、家族は驚いていました。

花火の軌跡が残っていて臨場感があります。

2連発の花火でした。

夜撮カメラの使い方

iPhoneの標準カメラの場合は、撮影すると自動でカメラロールに保存されます。

夜撮カメラの場合は、撮影とカメラロールへの保存は同時には行われません。

撮影したデータは一旦アプリ内に保存されます。このデータを「生データ」と呼びます。カメラロールに保存するには、生データの編集画面より、カメラロールに保存する必要があります。

なんだか難しそうに感じるかも知れませんが、実際に試してみると簡単です。

カメラロールに残したい写真だけをエクスポートするので、カメラロールが失敗写真であふれることはありません。

撮影からエクスポートまで簡単に紹介します。
※操作説明用の撮影物は花火ではなくダンボーです。

1. 撮影モードの選択

カメラを起動すると撮影モード聞かれます。迷わずバルブモード(長時間露光モード)を選びます。

2. シャッターボタンを押す

構図を整えてピントを確認してシャッターボタンをタップ(切ります)します。(サンプル画像はダンボーです)。

花火撮影では、花火が打ち上がるヒューという音が聞こえたらシャッターを切ります。花火が爆発して開いてからシャッターを切っていては遅いです。

バルブモード(長時間露光)での撮影は花火が空中で爆発する前から始めることで、目で見た花火のイメージに撮影ができます。偉そうに説明してますが、先日、一眼レフカメラで初めて花火撮影に失敗して知った技です。

もう一度ボタンを押すまではシャッターが開いた状態になります。シャッターは「中断」ボタンを押すと閉じます。どのタイミングでシャッターを閉じるかによって、写真のイメージが大きく変わります。

一般的には5秒から15秒くらいになるそうです。長くなりすぎると明るすぎて白飛びしてしまい、せっかくの花火の色が残らなくなるので注意が必要です。

シャッターボタンを押した後、撮影した写真をどうすか尋ねられます。ここは一旦、後で編集を選んでおいて、次の花火の打ち上げに備えましょう。

3. 写真の編集

花火の撮影が終わったら、次は編集作業になります。編集画面からカメラロールに保存する流れになります。

編集画面へは左下にあるプレビュー表示から移動します。

編集する写真を左にスライドさせると編集ボタンが表示されるのでタップします。

Instagramのようにプリセットも用意されていますので、花火の思い出しながら選択します。もちろん、何も加工を加えないのも有りです。

4. カメラロールに保存

編集が終わったら、カメラロールに保存します。右下のシェアボタンから保存ができます。

一番右側にある「保存」をタップするとカメラロールに保存されます。「シェア」を押せば、TwitterやFacebookにアプリから直接投稿もできます。

LINEに流したいときは「アプリ」からLINEアプリを選択でOKです。

撮影の手順説明用に撮った写真

長時間露光中にカメラでズームアップしたら、面白い写真になりました。

夜撮カメラは花火だけでなく、面白い写真も撮れて遊べます。もちろん夜景もノイズが少ないキレイな写真で撮れます。

アプリ内課金は必要?

夜撮カメラは基本無料ですが、アプリ内課金があります。課金することで解除される機能は下記です。

  • 広告の非表示
  • 画像サイズ制限

気になるのは画像サイズです。カメラロールに保存、SNSにシェア、LINEにアップするときに画像サイズが強制的に縮小されます。

スマホで観賞する分には無償版でも大丈夫だと思います。印刷したり拡大表示したりするなら、アプリ内課金で機能制限の解除をお勧めします。

2017/09/09現在では360円です。

夜撮カメラ

夜撮カメラ
開発元:Studio ra,labo.
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iPhoneのカメラはアプリを使ったり工夫次第で、いろいろな撮影が楽しめます。標準カメラでも背景ボケの写真も撮影できたりします。本当に便利な時代になりましたね。

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